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拝啓 天白ばあちゃん殿 ~一周忌~


2011.11.15

11/15で天白ばあちゃんが亡くなって1年が経ちました
前からこの日は休みだったのでお参りに行こうと決めてました
やっぱ死に目には会えなかったからね、これは行かないと

本当は先週土曜に身内で1周忌やったみたいで、それには仕事の休み合わせれなかったんで
んで個人的にやっぱりちょうど1年たった15日に挨拶したくて


でも1年たったけどやっぱり現実受け入れきれないね
チャリ通勤の途中ふと思い出して、ipodからばあちゃんの思い出に繋がるような曲かかったりすると涙出てくる
とにかく声に特徴あったからそれが今でも頭の中に渦巻いてる
小さい頃一人でバスで帰る時、おじいちゃんがバス停連れてってくれるもんで家の前で見送ってくれるんだけど
振り向いたらいつまでもこっちを見て手を振ってくれて
何度振り返ってもこっちを見てくれて手を振ってくれて

叱られた記憶ほとんどないもんね、
確か1回だけちょっと叱られたようなことあった気がするけど
でもほんのちょっと
やっぱ孫はどんな奴でもかわいいんだろうなあ笑

今回は東京から直接天白行って
笠寺からタクシーで行ったんだけど
笠寺に近づく程になんか去年の葬式の事思い出されてため息が出て
そいや去年もえらい寒かったな、コート着ていったもんな・・・とか


天白着いて
おじいちゃん、同居している母の妹夫婦と談笑
お供え物もして仏前にご挨拶して

ちょうど妹夫婦の息子夫婦が2歳の娘『のんちゃん』連れてきとって
みんなに愛されとった
おじいちゃんも『のんちゃ~ん』なんて目細めとって

それ見ててなんか俺の小さい時にもこんな感じの声のトーンで話しかけてくれとったな、なんて思い出した
ともひろや~、ともひろや~、なんつって


おじいちゃん、元気そうでよかった
まだまだ食欲もあるみたいでシュークリーム食ってた

俺の前だから少し無理してるんじゃないのかな、とも思ったけど
でもそうでもなかったみたい

おじいちゃん、まだまだ頭も結構冴えてるね
時々話が通じない時もあるけど、
新聞もちゃんと読んでて色々世間の事も知ってて
オレの仕事の話なんかも「でもこういうときはこういう事されるんじゃないのか?」なんて俺が『なるほど・・・』と思うようなことも言ってたし

叔母が図書館から借りてきたという『東京下町散歩』みたいな本最近読んでるみたいで『ここは知ってるか』とか『ここはバスで走るのか』とか聞いてきて
俺もここはまさにうちのバス路線だわ、とかここはすぐ近く走るよ、よく道聞かれる、とかできるだけ具体的に話して

おじいちゃん、昔から散歩が好きで
元気な頃は朝から片道10キロくらい、天白川沿いに散歩しとったらしい
よくそんな話聞いとったし、なんか昔よくハガキくれたんだけどそれにもよお書いてあった

そういう史跡めぐりみたいなん、好きなんだよね


本当はこういう東京の史跡めぐり、したいんだろうなあ
でももう足腰厳しいし難しいだろうし
それをお互いに分かってるんで、なおさら俺も一所懸命、話してきた

連れてってあげたいよ本当に
なんとかして

もっと元気なうちに、
オレが東京でてすぐくらいにでも連れてってあげりゃよかったな


あっという間に時間が過ぎてって
俺の後の予定があったこと、あんま長いするとじいちゃんも疲れちゃうだろうしってことで天白を後に

最後におばあちゃんにも挨拶して

おじいちゃん、今回は泣かなくてよかったよ


おばあちゃんにはなんも孝行できなくて逆に心配ばっかかけちゃったから
おじいちゃんにはできることやってあげたい

今一番できるのはできるだけ顔出して話すこと、なのかな


また今度行ったら東京史跡の話とか、しようかな

またね、おじいちゃん、元気でいてくれよ
またね、おばあちゃん、また会いにくるよ


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ふーーー

今日もあったんだよなあ

バス停で孫二人を見送るおばあちゃん

両方に100円ずつ渡して

多分いつもの行事みたいなもんなんだろうね、お見送りってのが

孫二人とも普通に乗っかってきておばあちゃんを振り返りもせん

『そこにお金入れるんだよ』『気をつけて帰るんだよ』

繰り返すおばあちゃん

ドア閉まっても手を振って

バスが走りだしてもずっと孫二人を見つめて手を振っているおばあちゃん


もう
フラッシュバックしてまってなあ
日が日だし


なあお孫ちゃんたち

いつかこの日が
もう二度とこないことを
もし追い求めても二度と手に入れれない瞬間だってことがわかる時がくるよ

だから
だからさ

当たり前の事のように思っとるんだろうけど
絶対
絶対に

心に
刻み込んでおいてほしいんだ

おばあちゃんの

キミ達を見送る
その姿を

ずっと
キミ達の姿が見えなくなるまで

手を振り続ける
その姿を


求めても
もう二度と手に入らないものなんだからさ
俺にとっては
by writingonthewall | 2013-11-16 01:20 | 雑記
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